内田洋平

  水村美苗の「日本語が亡びるとき」に出てきた叡智探究者という概念を4つに分類してみた。 叡智探究者には、4つの自己が常に内在していると考えている。それは、哲学者、思想家、宗教者、啓発者である。 中島義道の「「哲学実技」のすすめ」は、あなたの中に内在する「哲学者」という自己を認識するうえで、とても優れている。